EDU-Portニッポンは、2025年8月20日(水)から22日(金)に横浜で開催されたTICAD9(第9回アフリカ開発会議)の併催イベント、「TICAD Business Expo & Conference」のJapan Fair にブースを出展しました。
Japan FairはTICAD9会期中に訪日するアフリカ各国の首脳や閣僚等政府要人、財界人に日本企業等の製品・技術・サービスを紹介するビジネスマッチングの場として、パシフィコ横浜の展示ホールで開催されました。EDU-Portニッポンは「人材育成」をテーマとしたエリアに出展しました。
ブースでは、エジプト日本学校(EJS)での特活の取組をはじめ、アフリカにおける公募事業実施機関の様々な取組を紹介したほか、アフリカで事業を展開中、あるいは進出を目指しているEDU-Portニッポンプラットフォームメンバー機関の製品・技術・サービスの展示を行いました。
「TICAD Business Expo & Conference」 には3日間で約10,000人が来場し、そのうち37か国以上から500名を超える方々がEDU-Portニッポンのブースを訪れました。初日には、あべ俊子文部科学大臣とエジプトのアブデル・ラティーフ教育・技術教育大臣がブースを視察され、EJSの取組に関する展示などを熱心にご覧になりました。
また、パネルやカタログ・教材の展示、実際の取組の様子を紹介する動画等に対し、多くの来訪者から強い関心が寄せられました。アフリカの教育関係者からは「デジタルやオンラインを活用した教育に取り組んでいるので、展示されている企業に連絡し、連携の可能性を検討したい」、日本の企業関係者からは「今まで意識してこなかった日本型教育の特徴や強みを知ることができた」などの声が聞かれました。
今回の出展は、ブース来訪者にプラットフォームメンバー機関の取組や製品・サービスを紹介しただけでなく、展示を通じて、日本型教育の特色やEDU-Port事業について広く発信する貴重な機会となりました。
ブースへ来訪くださった皆様、ならびに出展にご協力くださいました各機関の皆様に、心より御礼申し上げます。
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EDU-Portニッポンのブース全景
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日本・エジプト両国大臣の来訪
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マダガスカル技術・職業訓練大臣の来訪
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来訪者への説明の様子
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関心分野についてのアンケート実施