バングラデシュ国際協力推進会

機関名バングラデシュ国際協力推進会
取組のタイトル日本で学んだことをベースにしたバングラデシュにおける取組のネットを用いた紹介
実施地域(国・都市)バングラデシュ (ダッカ及びラジシャヒ)

バングラデシュ国際協力推進会では九州工業大学、九州大学、日本経済大学と協力し、国立研究開発法人化学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプランを利用して、バングラデシュから学生や教員をこの4年ほど招聘して日本の科学技術などを紹介する取組を行なっている。2020年は実際の渡航が危ぶまれており、Zoomを使ってオンライン上でワークショップを行なうこととした。具体的には、日本で学んだことをベースにバングラデシュで取組を進めている学生らから、2020年7月25日にスライドや動画を使って取組を紹介してもらった。
ダッカ大学のKanchon Kanti Podder氏は、日本で見たゴミの分別をダッカ大学で開始した様子を報告した。グループを立ち上げて、次は地方の小学校でゴミの分別を教育として取り入れる取組を進めることとなっている。ラジシャヒ大学のRuhul Ameen氏は日本の小学校がフィリピンとネットで繋いで英語の授業を実施している様子を視察したことから、ラジシャヒにおいてネットで言葉を学ぶ事業を立ち上げていることを報告した。事業は順調に立ち上がっているということだった。
このように日本で学んだこと経験したことがバングラデシュで実際に役に立っていることはとても興味深い。
banguradesyu.jpg  Zoomの様子

URL・連絡先小田部荘司(九州工業大学)
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