対 ベトナム社会主義共和国「初等中等義務教育・音楽教科における器楽学習定着に向けたリコーダートライアル事業」(ヤマハ株式会社)

2016年09月05日

ヤマハ株式会社 (YAMAHA CORPORATION)

企業概要

【業種】
製造業(楽器、音響機器、部品・装置事業、等)

【主な事業】
・楽器事業(鍵盤楽器、管・弦・打楽器、教育楽器、音楽・英語教室、メディア・エンタテインメント)
・音響機器事業(業務用音響機器、AV機器、音楽制作機器・ソフトウェア、ネットワーク機器、音声コミュニケーション機器、防音室)
・部品・装置事業(半導体、自動車用内装部品、FA機器)
・その他の事業(ゴルフ用品事業、リゾート事業)


事業目的

日本では一般的な、リコーダーを用いた器楽教育導入の提案を通じ、ベトナムの初等中等教育における音楽教科の充実を図り、小中学生が楽器を演奏する楽しさを体験できる機会を創出することで、同国の将来を担う人材育成に貢献することです。


ベトナムの初等中等教育における音楽授業の現状

vietnam-compulsory-education-music-recorder-triad-biz1.jpg現行のベトナム初等中等教育学習指導要領では、音楽教科では器楽学習は学習内容に盛り込まれておらず、鑑賞等を通じて楽器の名称・特徴を把握することにとどまっています。
一方、日本や欧米諸国のみならず、インドネシアや台湾を始めとしたアジアの国々でも、器楽を用いた音楽教育は広く一般的なものとして展開されています。これは、器楽教育には以下のようなメリットがあるためです。

  1. 生徒は歌を歌うこと以上に、楽器演奏を通じて自分たちの気持ちを表現することができます。
  2. アンサンブルを通じ、他者の存在を認め、責任感や協調性を学ぶことができます。
  3. 歌を歌うことが難しくなる声変わり時期を迎える生徒にとっては、自分の感情を楽器を通じて表現できます。

リコーダートライアル事業と今後の提案

vietnam-compulsory-education-music-recorder-triad-biz2.jpg今後、リコーダートライアル事業を展開している学校向けに発表の場を提供することで、学校関係者や保護者の皆様にも器楽学習のよさを体感いただく場を用意するほか、より多くの学校でトライアルを実施いただけるよう、教師養成についても協力していく予定です。

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